08/ :薬(これから旅をする人への助言)

 持病の喘息の薬(予防吸入、喉拡張吸入)は、病院から多めに貰って行きました。説明書には英文の記載がありましたので医師の処方箋は持たず、薬の服用説明書を持参しました。

 現地のエスペランチストに同行してもらえば、処方箋など無くても薬を買うことが出来ました。またその時使用している薬箱や薬の容器(チューブなど)があれば、同等の薬は一人でも買うことが出来るようです。
 薬局は、大きな街ならば、どこの汽車の駅にもありました。

 その他次のような薬を少量ずつ持参しました。
(1) 風邪薬(ルル)(2) 正露丸 (3) ビオフェルミン (4) 胃腸薬 (5) リバテープ (6) シップ薬 (7) 筋肉痛用ぬり薬 (8) 指サック (9) マスク+ガーゼ (10) メンソレータム

 飛行機に乗る前のチェックでは、携帯用吸入器を持っていましたので、薬入れの袋をリュックに入れておいて、質問があれば取り出して説明することにしました。実際には質問を受けることはありませんでした。

 シップ薬はヨーロッパの、どこの訪問国でも見当たりませんでした。スイスのローザンヌ市で泊めてくれた家族の女性が、前日足を捻挫して痛くて眠れないと言っていましたので、女性にシップ薬をあげたら、その効き目に驚いて、一晩足の痛みも無く、ゆっくり休めたと好評でした。
 粘着力が残っているなら、まだ効き目があると説明して、別れるとき2枚差し上げました。翌々日から家族で避暑地へ出かける計画でしたので、役に立ったと思います。