ポツナムからベルリンへ

Realo: 〔de Poznan (GL, Pollando)<poc=46, Wagon=2372, 75 okno (10:27)>  al Berlin (HSF, Germanujo)(13:27)〕
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 ポツナム駅での乗り換え待ち時間は僅か1時間足らず、ゆっくりと旅行カバンを押して目的のホームへ向かった。ベルリンまで約3時間の旅、列車の中で昼食はとらず、ベルリンについたら直ぐにホテルを探さすことにした。

 駅の構内にある情報案内所に入ると、数名の旅行客がやはりホテルを探していた。五人ほどいた列の最後に並んだ。すると次々に旅行客が増え、案内所の外まで列が伸びていた。

 駅の近くで安料金のホテルを1泊希望すると、直ぐにパソコン端末を覗いて、駅からタクシーで5〜6分程の距離にあるホテルを紹介してくれた。
 料金は45ユーロ、格別に安くはないが、これで一安心。荷物を部屋に置くと、駅まで戻ってゆっくりすることにした。

 駅の表玄関の前に広場があり、その先には川が流れていて、遊覧船が行き来していた。川向こう岸の斜面になった部分には、多くの人たちが休憩して、何かイベントでも始まるのを待っているかのようだった。午後には太陽の日差しも強くなり、上半身裸でいる人たちも見受けられた。

 駅の直ぐ近くに中国人経営の食堂があり、昼食をとったが、ここでも安い料金だったので多くの人たちがテーブルを埋めていた。
 旅の途中で何度も食べた野菜やスパゲティやソーセージなどをパンの中央に挟んだパンは、大体4.5〜5.0ユーロだった。皿に盛ったご飯と野菜と肉の煮物は5ユーロ、スープが1.5ユーロ。味は上々だった。

 アムステルダムの受入者D氏に、明日(10日)の到着時間を確認のため知らせようと、電話ボックスを探したが、どこにも見当たらない。
 すると食堂に入ってきた家族連れが、日本人だと分かり、女性が携帯電話をかけていた。それで私の旅行日程表を見せて、アムステルダムへ電話したいので、助けてほしいとお願いした。
 彼女がダイアルしたが、留守電機能になっているとのこと。再度かけてもらって、案内メッセージが終わったところで、電話を渡してもらい、到着時間を吹き込んだ。

 その後モダンな駅の構内を散歩したり、駅の外で休憩したりして、夕食と明日の朝食になる食べ物を買い込んでホテルへタクシーで戻った。