ビドゴシチからポツナムへ

Plano: 〔de Bydgoszcz <51102/51103 (18:25)> al Poznan (20:43)〕
Realo: 〔de Bydgoszcz <(07:20)> al Poznan (09:37)〕
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 当初は、ポツナムで、ワルシャワ発の夜行列車に乗り、アムステルダム(オランダ)まで行く計画だったが、ボローニャ(イタリア)からウイーン(オーストリア)への夜行列車利用が何かと大変だったので、ベルリン(ドイツ)まで行き、ホテルに1泊してアムステルダムへ向かうことに変更した。それで、ビドゴシチを朝早く出発することになった。

 今日も朝から晴れていて旅行者には何よりの日だ。いよいよJ氏夫妻とお別れの日、本当にお世話になり感謝のお礼を述べた。
 記念にこれといって差し上げる物もなかったが、旅の途中で買ったCDと日本語文字の書かれた小タペストリー、Hさんには小さな扇子と私のポシェットに付けていた、涼しい音が出る小さな金具をあげた。

 もともと私のキーホルダーに付けていて、キーを失くすのを防ぐためのものだったが、とても高いきれいな音でチリチリとなった。
 J氏からは、エスペラント本を貰い、Hさんからは、彼女が書いた詩集を他の人がエス訳した本を貰った。滞在の記念にと記録帳の1頁分にエス文で、滞在感想を述べ、お礼を書いた。

 二人で汽車の駅まで私を自家用車で送ってくれた。旅行の残りはあと12日間。いろいろ経験したが、何とか無事で、沢山のエスペランチストとその家族に、あたたかく迎えられたことに、今更ながら、エスペラント語が人と人を繋ぐ力に驚いていた。