盛大なバンケード(宴会)

 今日でD家族ともお別れして、少し離れた町「エトイ」へ移動する。それで受入者のE夫妻が手料理を持って夕食時にやって来た。実は母親Mさんは一昨日(6日)家の中で右足を捻挫して、自由に動けない状態だったという。
 エトイのE夫妻はここで一緒に宴会(夕食)をし、私を自家用車で、ジュネーブ方面の自宅へ連れて行ってくれる手はずになっていたのだ。

 天候が悪いのが残念だとE夫人は私に言ったが、笑い声とゼスチャーでとても明るい夫婦だと理解できた。スパゲティー、肉と野菜の煮込み、フルーツ、スープ、ソーセージ等々、子どもたちも好きな料理がテーブルに並んだ。勿論ワインで乾杯をし食事を楽しんだ。

 何処に行きたいのかと訊ねられたが、特別な目的は無いので、自宅の近くの町並みなどを観るのも楽しいと答えた。ヨーロッパは初めての旅行かと訊ねられたので、15前のプラハ大会に、ひとりで参加したことを話した。