世界大会会場で受付

 10時過ぎたので大会会場へ出かけた。まだ集まってきたエスペランチストの数は多くはなかったが、大会本部ビルの前広場には、幾人かがベンチに腰を降ろしていた。軽く会釈をして、お決まりの「サるートン」を交わしながら、ビルの中へ入った。

 私の世界大会受付番号は656。実はニ年前に参加した日本エスペラント大会受付番号は353だった。この番号656は、後日思い出の番号となる出来事と重なった。